2017年10月02日

「身体の連動性」を意識したより効果的な準備運動!

スポーツをされる皆さんは、それぞれ自分の決まったトレーニング方法やアップダウンの仕方、ケア方法があるかと思います。

ケガをしないように、よりパフォーマンスを上げるために、これらはどれもとても大切なこと。中にはこだわりのルーティン的なことを大事にされている方もいるかと思います。

前回「身体の連動性」を意識することはとても大切だと簡単ではありますが書きました。と同時に、どこか1つでも身体に痛みや違和感があっては、せっかくの好きなスポーツも存分に楽しめなくなってしまうし、どこかを庇いながらでは、その分の負担を別の部位が負担するため、二次被害が出てしまうという例を僕自らの経験も含め書きました。よって今回は、「身体の連動性」を具体的に意識したトレーニング方法、アップダウンの一例を書きます。

まず、同じトレーニングやアップダウンでも、「意識」の違いで効果は違ってきます。


これは科学的にも認められていることだと思いますが、例えば一般的な腹筋の筋トレをやるにしても、ただ何も考えずにやるよりも、しっかりと自分の腹筋を意識しながらやった方が効果が高くなります。

これを更に効果を高め効率化しながら実践で使えるようにするためには、腹筋の筋トレをすることによって自分の肉体がどうなり、自分の動きがどのように変化するのかなど、何のために腹筋を強化するのかの具体的な「意味」を理解していた方が、当然ながらより効果的になるわけです。

「意識」の違いによって効果が変わるのであれば、「身体の連動性」を意識することによって、普段のトレーニングやアップダウンがより効果的になり、故障予防、パフォーマンス向上に役立つわけです。


では、「身体の連動性」とは具体的に何なのか。

例えば皆さんがスポーツ前によく行う屈伸、伸脚、アキレス腱伸ばし、この3つの体操をやるとします。

まず屈伸体操、屈伸体操といっても、膝だけが動いているわけでは当然ありません。やってみるとよく分かりますが、足首が起き上がりながら膝が曲がり、更には一緒に股関節が曲がります。下半身のそれぞれの関節、筋肉が連動して屈伸体操を可能にしていますが、これを更に意識を変化させ、足首が硬く、柔軟性が欲しいなら、足首に意識を置き、腰の丸まり加減、左右の足への重心バランスなどを変えながら行うと、屈伸体操がより足首に効果的な体操に変化しますし、脚の広げ方、内股外股の角度、腰の丸まり加減、手の位置、足の裏の地面への接地加減、いろいろと変化させると、ただの屈伸体操もどこの関節、筋肉をより効かせるかも変わり、多種多様なトレーニングにも変化しますし、より効果的な準備運動になります。

これが身体の連動性を意識した準備運動、体操です。

自分の行うスポーツがどのような動きを必要とするのか、これを更に意識して体操を行うと更に効果的になります。例えば、野球のキャッチャーであれば、座った状態から右足首に重心を乗せながら立ち上がりつつボールを投げますから、屈伸体操も、右足首がよく動くように体重をしっかり右足首に乗せてやると実践的な準備運動になります。

この「身体の連動性の意識」を高めると、とても楽しくなります。あらゆる動きを考えながら行うようになります。自分に必要な体操、意識するべき筋肉、関節、どう動かし、どのようにやるか、微妙な角度の変化によって効く部位が変化したりしますから、ただの屈伸体操が自分に合ったオリジナルの屈伸体操になります。

伸脚、アキレス腱伸ばしも今例に出した屈伸体操のように応用すると、たった3つのこのありきたりの体操が、下半身のあらゆる筋肉、関節の動きを網羅したとても優れた体操へと変化します。

スポーツはこの筋肉、関節の身体の連動性が上手であればあるほどケガなく楽しくできますから、ぜひ参考にされてください。

次回も具体例を出しながら「身体の連動性」の大切さを書いていきます。これを理解すると、何故「筋トレ」や「ウエイトトレーニング」が基本的に不要だとする意見が出るのかがより分かってもらえると思います。


posted by やんたろう at 11:10 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
RDF Site Summary
RSS 2.0
Powered by Seesaa
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。