2017年06月29日

「恵まれた体格」とは?

あまり一般的には言われないことではありますが、スポーツの世界では、元々持って生まれた身体の丈夫さ、体格がとても重要となり、常にこれが土台となります。

残念ながらどれだけ努力をしても「恵まれない体格」では、思ったような結果がついてこない人も現実にいます。

この「恵まれた体格」の定義が非常に曖昧で難しいですから、少し触れておきます。

まず、そのスポーツに合った体格というのがあります。

例えば、分かりやすいところで言えば、長距離走では欧米人のようにアウターマッスル(瞬発性)が発達しやすい大柄な選手より、インナーマッスル、一定の動作を持続する持久力に強く、風の抵抗を受けにくい日本人のような小柄な選手が有利ですし、野球では、守備、打順により、大柄、小柄な選手どちらが有利か変わりますし、体格によって得手不得手が変わります。

筋肉を大きくすることや、柔軟性を向上させることは努力によってある程度はできますが、努力によって唯一できないのは、筋肉を長くすることです(身長を伸ばす)。それと、骨格形状によってどうしても関節の可動範囲が増えない場合があります。この場合は、筋肉の問題ではなく、元々持って生まれた骨格形状により、関節可動が狭いので、いくら柔軟性を向上させようと努力しても限度がありますし、直ぐに硬くなります。

これらは「努力」ではどうすることもできません。

一般的には、筋肉を強くするために、一生懸命トレーニングをして筋肉を太く大きくしていますが、これは広く言えば諸刃の剣で、成長期は特に、筋肉の伸張制限(弛緩制限)を招き、筋肉を長くする、即ち、筋力の存分な発揮や、身長を伸ばすことに制限を与えているのと同じことになります(筋肉が短くなれば当然背は伸びない)。

そのため、成長期の過度な筋力トレーニングは昔から一定の否定、反対論があります。

そして、「筋トレ不要論」でも書きましたが、筋肉は太く大きくするから筋力が向上するわけではなく、柔軟性という伸張、弛緩が存分にできる前提でトレーニングをするから筋力が発揮されるということです。

イチロー選手が良い例かと思います。

ということで、今回は「恵まれた体格とは何か」、ということで、そのスポーツによって恵まれた体格は変わるものであって、そもそもの持って生まれた骨格形状が大半を占めるということです。

で、それなのに、自分の骨格形状がどういうものなのか誰もわかっていない、現代医学はここを素通りしている現実についても次回書いていきます。




posted by やんたろう at 12:03 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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