2017年01月19日

キネシオロジーテープの正しい貼り方

キネシオロジーテープについてです。

前回書いたスポーツ選手とテーピングについての続きですが、近年スポーツ選手がよく貼っているキネシオロジーテープ。

薬局等、市販でも売られていますから、わけも分からずとりあえず痛い部位や不安な部位に貼っている方も多いと思いますが、しっかり理解して貼れば理論上も経験上もそれなりの効果はあります。が、適当に貼っていても効力はありません。

ということで、むやみやたらと貼っていてはもったいないですし、貼り方も分からない方も多いでしょうから簡単に説明します。

まず最初に理解しておきたいのは、キネシオロジーテープは筋肉に近い伸縮性を持ったテーピングで、筋肉の補助を目的としているということ。よって、固定用テープとは全く異なります。

人体は筋肉が伸びたり縮んだりしてあらゆる動きを可能にしていますが、その伸び縮みに何らかの異常を来たした筋肉に対して、その補助をするためのテーピングですから、当然筋肉の伸び縮みに応じて貼る必要があります。

つまり、実際に貼りたい部位の筋肉を伸ばした方が良いのか、それとも縮めた方が良いのか、ここを理解しないと効果は乏しくなってしまいます。

反対に、そのスポーツ、その動きを理解し、尚且つその選手の身体の状態を理解すればするほど効果を発揮するということです。

例えば、陸上選手が太もも表(大腿四頭筋)にテーピングを貼りたい時、実際に四頭筋に張りがあったり不安があるのか、それとも何の痛みや不安もないが、テーピングをしておいた方が安心するから、程度なのかで、実際の貼り方は異なります。

膝に痛みがあったりすれば尚更貼り方は変わります。

四頭筋は4つの異なる筋肉の総称ですが、実際テーピングを貼る場合、4本全てに貼るのか、1つだけに貼るのかは状態によって変える必要がありますし、短縮補助なのか伸張補助なのかによって貼り方は全く異なります。

更には主働と拮抗の関係から、ハムストリングスにも貼る必要があります。

少なくともこれらを理解しないで貼るキネシオロジーテープには効果はほぼないと思っておいた方が良いですし、理論理屈がないですからやはり「プラセボ効果」以上は期待できません。

ただ、トレーナーや治療家が以上を理解して処置をしてくれるかと言えばそうとも言えないのが現状で、適当に一律同じように貼る方が大半ですから、正しくしっかりと理屈ありきで自分の状態に合わせてテーピング処置を行ってくれるトレーナーや治療家を探すのは難しいです。

四頭筋にスポットを当てた時、陸上選手なら、走る動作のどこで異常を感じるかがはっきり分かれば、四頭筋の短縮制限なのか伸張制限なのか簡単に判別でき、脚を前に出す時の痛みなら短縮制限ですから、短縮補助を行いますし、この貼り方そのものはここでは上手く伝えられいため省略しますが、。テーピングは無闇に貼っても効果がないこと、理屈通りならちゃんと効果を発揮すること、トレーナーや治療家に聞いてもなかなか教てもらえないこと、異常が理解してもらえれば今日は良しとします。






posted by やんたろう at 01:18 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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