2016年03月25日

アップとダウンはイメージトレーニングでもある!

ウォーミングアップとクールダウンについて何故必要なのか、どういった意識を持ってやると効果的なのか、前回までに書きました。
しっかりと1つ1つ意識を持ってやることに意味があるわけですが、案外いい加減に考えている人も多いでしょう。

アップをいい加減にすればパフォーマンスは落ちます。ダウンをいい加減にすれば疲労が残り故障率を高めます。

小さい内からアップとダウンの重要性を指導し理解してもらうことが大切になりますので、指導者、トレーナー、親御さんはぜひそういった認識を強く持つようにしましょう。

さて、アップとダウンをしっかりやることのメリットとしてあまり一般的には言われないことをまだ書いていませんから一応書いておきます。


アップとダウンには、「イメージトレーニング」という一面と、「練習効率向上」というメリットがあります。

例えば陸上選手の練習や試合前のウォーミングアップ中、ストレッチをやっているとします。

この時、今ストレッチしている筋肉は走る動作の内のどの体勢で使われる筋肉なのかをイメージし、自分のイメージする理想のフォームを頭に浮かべながらストレッチします。

これは立派なイメージトレーニングであり、練習効率を高めることにもなります。

ダウンの時も、今日の練習内容や自分の走りを振り返りながら、満足できたのか、足らないところがあったのか、自分の課題を意識して練習できたのかできなかったのか、次回はここを意識して練習しようとか、イメージトレーニングになり、かつ次回の具体的な課題を見つけることによって効率的な練習ができるようになります。

ただ何も考えずにアップダウンするのと、ゆっくりと時間をかけ心の余裕を持ってアップダウンするのとでは、かなりの差が出ます。

野球にしても何にしてもこれは同じで、アップダウンが何故大切なのかは、単にその日の肉体的なものだけでなく、イメージトレーニングによる練習効率の向上というメリットがあるわけです。

良い選手というのは、調子が良い時は良い時なりの、悪い時は悪い時なりに、ウォーミングアップの時からいろいろと考えながら練習していることと思います。

日々の努力の結果としてパフォーマンスは向上しますし、やるべきことをしっかりやるから故障しない身体を維持できます。


ただ闇雲にコーチの言う通り練習するのも決して悪いことではありませんが、それはそのコーチに人体の知識とそのスポーツへの理解があっての話であり、実際はこういったコーチの力量はピンキリであり考え方もそれぞれ異なりますから、最低限自分で理解し自分で納得のいく練習をしてほしいと思います。

そのためにも「良いイメージ」をしっかりともってウォーミングアップからクールダウンまでを1つのセットとして日々練習してほしいと思います。

練習内容全てに意味がありますから、しっかり意識を高く持ち、せっかくの努力ですから故障に泣くことなく、パフォーマンスを維持、向上させながら結果の出る努力になるようこのブログも活用してもらえると良いと思います。

特に先の長い伸び盛りの学生さんは。


posted by やんたろう at 11:47 | Comment(0) | アップとダウン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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